ママ留学記@ハーバードビジネススクール

2歳の息子を連れ、主人と2人揃ってハーバードビジネススクールに留学している一家の記録。日々の生活の様子に加え、MBA受験の経験談や、「ワーキングマザーとしての成功」に関する考察を共有したいと思います。

プログラム初日

いよいよ始まりました!

 

朝一、泣きじゃくる息子を保育園に送り出し、
泣く息子を置いていく罪悪感に苛まれながら、
そしてMBAがいよいよ始まる緊張を味わいながら、
学長挨拶など含めたWelcomeイベントが催されるKlarman Auditoriumへ。

 

開始30分前くらいについたところちらほら集まっている様子。
知り合いが数人いたので話かけつつ、
1人で座っているアメリカ人らしき女性に勇気を出して話しかけてみることに!

 

ボストンに長らく住み、働いているという彼女と簡単な自己紹介や、
昨日までの出来事など色々話しているうちに、
段々と学生も増え、賑わいが増してきました。

Auditoriumに入り、席に着き、周りも見渡した時は圧巻でした。
Auditorium自体のキレイさはもちろん、
約900名の学生、教授、サポートスタッフなどが
一堂に集まるのを見るのが今回が初めてだったので、
なんだかわくわくした気持ちになってきました。

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Klarman Auditoriumの様子

 

学長や教授のWelcomeスピーチには感銘を受けました。

将来の様々に起こりうる課題を解くInnovativeなリーダーになること

そのためにここHBSで"transformative”な経験を積むこと

そしてそれをサポートするコミュニティーがここにはあるということ

 

そして最後に

 

「Welcome to HBS」

 

と低い声でさらっと仰られた時には、

 

「あぁ、ほんとにここまで来たんだな」

 

とやっとHBSに入学したという実感がわいてきて、
少し鳥肌が立ったくらいでした。

 

その後は、お待ちかねのSection発表!!
まずはBatten Hiveという違う場所に移動。

 

HBSは学生を10つのSectionに分け、そのSectionで2年間を過ごすことになります。
つまりどんなSectionになるかがHBSでの生活を
大きく左右するといっても過言ではないのです。

 

少し緊張しながら、まずは事前に送られてきたメールに
記載されていた番号と同じ番号のあるテーブルを探します。
その場では誰がSectionメートかわからないとメールに記載があったので、
気楽な気持ちで席につくと、

「We are in the same section!」

 

と先に席についていた学生に言われ、

「あ、そうなの!?」

 

とちょっと拍子抜けした形でSectionメートの一部と知り合うことに!

ちなみに他の学生も私と同じように席につき、
テーブルの上に置いてあった紙に、

「このメンバーは同じSectionです」

と書かれていたのを見て驚いていたようです。

 

その後、また部屋を移動し、今度はSection全員が教室に集まりました。
私の席は一番前の列の左側の中央寄り。
果たしてこの席がいいのか悪いのかよくわからないまま、
とりあえず座って近くの人と自己紹介しあいました。

 

その後ちょっとした自己紹介セッションのようなものを挟み、
午後はついに初めてのケース授業。

 

発言しようと手を挙げるものの、
他の学生も同様手を挙げまくるので、
今日は残念ながら発言できずに終わってしまいました。

 

ただ、授業の雰囲気を少し体験できたり、
そもそも「手を挙げる」という行為自体はできたので、
初日としてはよかったのかなと思います。

 

夜はScavenger Huntというイベントがあったものの、
土砂降りの雨だったので、急遽Barに行くことになり、
少し前にお迎えに行っていた息子も連れて、
数時間Sectionメートたちとの会話を楽しみました。

 

久しぶりの英語だけの環境、久しぶりの授業に
ちょっと疲れたところですが、
息子と一緒に夜ご飯をゆっくり食べエネルギーチャージできたので、
今日はゆっくり寝て、明日また頑張ります!